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2025.10.12
結局太陽光は付けるべき??自分に合った選び方をご紹介
「いろんな会社で太陽光をおすすめされていて、つけるべきかどうか悩んでいる…」
こんなお悩みを最近お伺いしたので、太陽光についてまとめてみました🌞
●太陽光発電とは?
名前の通り、太陽の光を使って電気をつくる仕組みのことです。
家庭用の太陽光発電では、屋根の上に太陽光パネルを設置して、日中に発電します。
発電した電気はお家の中で使うことができ、使いきれなかった分は「売電」といって電力会社に売ることもできます。
最近は電気代の高騰もあり、「自分の家で電気をまかなえるようにしたい」という方が増えています💡
とはいえ、初期費用や設置条件などもあるので、しっかりメリットと注意点を知っておくことが大切です。
・太陽光発電のメリット
💡 電気代の節約になる可能性
日中に発電した電気を自宅で使うことで、電力会社から買う電気の量を減らせます。
特に日中も家電を使う時間が長い場合は、節約効果が大きくなります。
💡 売電収入が得られる可能性
使いきれずに余った電気は、電力会社に売ることができます。
売電価格は年々下がってはいますが、うまく活用すれば月々の家計を助けてくれる存在になります。
💡 災害時・停電時は安心
停電が起きたとき、太陽が出ていれば発電した電気を使うことができます。
蓄電池を併用すれば、夜間でも照明や冷蔵庫など最低限の電力を確保できるため、もしもの時にも安心です。
・太陽光発電のデメリット
⚡ 初期投資が大きいこと
設備や工事費などを合わせると、数百万円の費用がかかります。
長い目で見れば電気代の削減で元が取れるケースもありますが、すぐに回収できるわけではありません。
⚡ 発電量は環境で変わる
天候や季節、屋根の向きなどによって発電量は大きく変わります。
晴れの日はよく発電しますが、曇り・雪の日は少なめに。
また、影のかかり方でも差が出るため、事前に確認しておくのが安心です。
⚡ どのくらい長持ちする?
太陽光パネル自体は20〜30年ほど使えるといわれていますが、
「パワーコンディショナー(パネルで作った電気を家庭用に変換する機械)」は10〜15年程度で交換が必要な場合もあります。
長く使うものだからこそ、保証内容やサポート体制も確認しておきたいポイントです。
ちなみに…私の実家にも太陽光パネルが付いていましたが、10年で壊れてしまい、今は使えていません💦
・実際どれくらいお得なの?
ここまで見ると「結局付けた場合、どのくらいお得なの?」と気になりますよね。
実際の数字でざっくりイメージしてみましょう✨
💰 シュミレーション例
たとえば、太陽光に120万円かけて設置した場合を考えてみます。
・年間の発電による節約・売電収入:10万円
→ 30年間で約300万円の回収
※太陽光は5.1kW(14枚)程度を想定
でも実際には、
15年目と30年目にパワコン(電気の変換装置)が壊れてしまうと約60万円の出費。
さらに30年後の総入れ替え費or撤去費に40万円かかるとすると――
300万円 −(故障・総入れ替え費or撤去費100万円)−(初期費用120万円)= 最終的に約80万円のプラス
つまり、太陽光はローリターンでじっくり回収していくタイプの投資ということです。
リターンをもとめるのであれば、月2万円を20年でニーサとして運用していくのもありかもしれません。
・まとめ
太陽光はそんなローリターンでじっくり回収していくタイプの投資といえます☀️
設置金額と同じくらいで外構やコーディネートをこだわることもできますし、リターンをもとめるのであれば、月2万円を20年でニーサとして運用していくのもおすすめです。
どれが自分のスタイルにあっているか、相談しながら決めていきましょう✨